電気圧力鍋でゆで卵・温泉卵|加圧時間早見表と作り方【2026年版】

電気圧力鍋のゆで卵は常温の卵で加圧1〜2分なら半熟、5〜6分なら固ゆで、温泉卵は低温調理モード68℃前後で20〜25分が目安です。殻が剥きやすくなる急冷のコツと、アイリスオーヤマ PMPC-MA4-Bほか3機種での作り方の違いも解説します。

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電気圧力鍋で温泉卵を作ろうとして、固ゆでになってしまったことはありませんか?この記事では、電気圧力鍋で温泉卵・半熟卵・固ゆで卵を作るときの加圧時間を早見表にまとめました。あわせて、殻が剥きやすくなる急冷のコツと、アイリスオーヤマ PMPC-MA4-B・パナソニック NF-AC1000-K・ティファール CY3811J0Aの3機種で作る場合の違いも比較します。

情報:

この記事でわかること: 温泉卵・半熟卵・固ゆで卵それぞれの加圧時間の目安、殻むきをきれいにする急冷のコツ、3機種(PMPC-MA4-B/NF-AC1000-K/CY3811J0A)による仕上がりの違い


加圧時間の早見表

卵は常温に戻してから加圧すると、中心部までムラなく火が通りやすくなります。冷蔵庫から出したばかりの卵を使う場合は、加圧時間を1分ほど長めに調整してください。

仕上がり加圧時間の目安減圧方法黄身の状態
温泉卵低温調理モードで68℃前後・20〜25分自然放置とろとろ・白身も半熟
半熟卵加圧1〜2分急速減圧中心がとろりと流れる程度
固ゆで卵加圧5〜6分急速減圧しっかり火が通り崩れにくい

温泉卵は圧力をかけず、低温調理モードを使うのが再現性が高い方法です。圧力調理では庫内温度が急上昇するため、白身は固まっても黄身がとろとろのままという「温泉卵らしさ」を出しにくく、低温調理モード搭載機種であれば68℃前後を保つことで狙った仕上がりに近づけられます。


機種による違い

加圧時間の目安は共通ですが、昇圧のスピードや減圧方式は機種によって異なります。同じ設定時間でも仕上がりに差が出ることがあるため、それぞれの特徴を押さえておくと調整がしやすくなります。

3機種の卵調理まわりの違い

項目スペック
満水容量PMPC-MA4-B 4L/NF-AC1000-K 4.2L/CY3811J0A 3L
低温調理モードPMPC-MA4-B ◯/NF-AC1000-K ◯/CY3811J0A −
減圧の操作性CY3811J0Aはワンプッシュ圧力排出機能で減圧タイミングを止めやすい
向いている仕上がりPMPC-MA4-B: まとめ作り/NF-AC1000-K: 固ゆで/CY3811J0A: 半熟の微調整
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 圧力鍋 4L 3~4人用 低温調理可能 卓上鍋 予約機能付き 自動メニュー90種類 ガラス蓋付き レシピブック付き ブラック PMPC-MA4-B

アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 圧力鍋 4L 3~4人用 低温調理可能 卓上鍋 予約機能付き 自動メニュー90種類 ガラス蓋付き レシピブック付き ブラック PMPC-MA4-B

4.3

自動メニュー90種を搭載した満水容量4Lの電気圧力鍋。付属のガラス蓋に切り替えれば煮込み鍋としても使え、3〜4人分の調理をこれ1台でまかなえる大容量モデルです。

  • 自動メニュー90種類を搭載しボタン1つで本格的な圧力調理が完成する
  • 付属のガラス蓋に切り替えれば煮込み鍋としても使える2WAY仕様
  • 予約調理機能を使えば帰宅時間に合わせてタイミングよく調理を仕上げられる
  • 満水容量4Lの大容量サイズで3〜4人分をまとめて手早く調理できる

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¥15,800

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アイリスオーヤマ PMPC-MA4-Bは満水容量4Lと大容量で、卵を一度にまとめて茹でたいときに向いています。低温調理モードを備えているため、温泉卵の作り分けもしやすい機種です。価格は現在¥15,800、レビュー数は7757件です。詳しい使用感はPMPC-MA4-Bのレビュー記事にまとめています。

パナソニック オートクッカー ビストロ 自動調理なべ 4.2L 圧力/鍋底かきまぜ/炒め/蒸し/低温/無水/煮込/自動調理 NF-AC1000-K

パナソニック オートクッカー ビストロ 自動調理なべ 4.2L 圧力/鍋底かきまぜ/炒め/蒸し/低温/無水/煮込/自動調理 NF-AC1000-K

4.4

鍋底かきまぜ機構と高火力・約2気圧の圧力調理を組み合わせ、炒め・蒸し・煮込み・無水調理まで幅広く自動でこなす4.2L大容量のオートクッカー。

  • 鍋底かきまぜと高火力・圧力調理を組み合わせ本格の味を自動で再現する
  • 業界最高クラスの約2気圧の圧力調理で肉を骨まで柔らかく仕上げる
  • 圧力・炒め・蒸し・低温・無水・煮込など多彩な調理モードを搭載する
  • 専用アプリと連携することで約100種類のレシピにアクセスできる

Amazon価格

¥75,000

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パナソニック NF-AC1000-Kは約2気圧という高めの圧力設定が可能で、固ゆで卵の加圧時間を短縮しやすい機種です。低温調理モードも搭載しているため、温泉卵から固ゆで卵まで1台で作り分けたい場合に扱いやすくなります。価格は¥75,000、レビュー数は132件です。詳細はNF-AC1000-Kのレビュー記事で解説しています。

ティファール 自動調理鍋(圧力機能付き)「ラクラ・クッカー プロ」3L(2〜4人用)ホワイト CY3811J0A

ティファール 自動調理鍋(圧力機能付き)「ラクラ・クッカー プロ」3L(2〜4人用)ホワイト CY3811J0A

4.2

鍋底から具材を混ぜ返す独自のかき混ぜ機能を搭載した3L自動調理鍋。13の調理モードとワンプッシュ圧力排出機能を備え、初めての圧力調理でも扱いやすい設計になっている。

  • 独自のかき混ぜ機能で鍋底の具材を自動でかき混ぜ、焦げ付きを防ぐ。
  • 定番料理に使いやすい13モード搭載で、圧力調理から無水調理まで幅広く対応。
  • ワンプッシュ圧力排出機能で、初めての圧力調理でも操作に迷わない。
  • 内なべ・ハンドルとも食洗機対応で、調理後の手入れも簡単に済ませられる。

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¥27,030

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ティファール CY3811J0Aはワンプッシュ圧力排出機能を備えており、加圧終了後すぐに急速減圧へ移れるのが特徴です。半熟卵のように減圧タイミングがシビアな仕上がりを狙う場合、操作の手間が少ない分だけ狙った時間で止めやすくなります。価格は¥27,030、レビュー数は66件です。詳しくはCY3811J0Aのレビュー記事を参照してください。

3機種を比較すると、大容量で作り置きしたいならPMPC-MA4-B、固ゆで卵を短時間で仕上げたいならNF-AC1000-K、減圧タイミングを細かく調整したいならCY3811J0Aが向いています。

機種比較

卵レシピに使う機種を選ぶなら

容量・低温調理の有無・減圧の操作性を比較して、卵料理に使いやすい1台を選べます。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


材料(卵4〜6個分)

  • 卵: 4〜6個(Mサイズ、常温に戻したもの)
  • 水: 内鍋の目盛りに合わせて200〜300ml(蒸し台を使う場合は蒸し台の下まで)
  • 氷: 急冷用にボウル1杯分

卵は数を増やしても加圧時間は変わりませんが、内鍋の容量を超えて重ねすぎると加熱ムラの原因になります。満水容量の半分程度を目安に、一度に茹でる個数を調整してください。PMPC-MA4-Bのような4L級の大容量モデルであれば、6個以上をまとめて作り置きする場合にも余裕があります。


基本の作り方

  1. 下準備: 卵を常温に戻す。冷蔵庫から出したばかりの場合は10〜15分ほど室温に置く。
  2. セット: 内鍋に水を入れ、蒸し台(付属があれば使用)に卵を並べる。
  3. 加圧: 早見表を参考に、目的の仕上がりに合わせて加圧モード・時間を設定する。温泉卵は低温調理モードに切り替える。
  4. 減圧: 半熟卵・固ゆで卵は加圧終了後すぐに急速減圧(ワンプッシュ圧力排出機能があれば活用)。温泉卵は自然放置でゆっくり庫内温度を下げる。
  5. 急冷: 卵を取り出し、氷水に3〜5分ほど浸けて急冷する。
注意:

半熟卵・温泉卵は卵の中心部が完全な高温殺菌に達していない状態です。新鮮な卵を使い、調理後は早めに食べきるようにしてください。妊娠中の方・乳幼児・高齢者・免疫力が低下している方は、固ゆで卵など中心部まで十分に加熱したものを選ぶことをおすすめします。


殻が剥きやすくなる急冷のコツ

半熟卵・固ゆで卵の殻がきれいに剥けないと感じる場合、多くは急冷が不十分なことが原因です。

  • 加圧・減圧が終わったらすぐに氷水へ入れる。時間を置くと卵の内部と殻の間にすき間ができにくくなる
  • 氷水は氷を入れて温度を下げた状態を用意しておく。常温の水だけでは冷却が遅く、殻むきのしやすさに差が出る
  • 卵の丸い方(気室側)を軽くヒビ割ってから水に浸けると、水が薄皮と殻の間に入り込みやすくなる
  • 殻を剥くときは流水を当てながら剥くと、薄皮が身に残りにくい
ヒント:

氷水は加圧を始める前に用意しておくと、減圧後すぐに卵を移せます。複数回に分けて作る場合は氷を多めに確保しておくと、2回目以降も冷却が遅れません。

急冷によって卵の内部がわずかに収縮し、薄皮と殻の間にすき間ができることが、殻が剥がれやすくなる主な理由です。急冷を省略すると、特に固ゆで卵で殻が薄皮ごと身にくっつきやすくなります。


仕上がり別の使い道

仕上がり向いている使い道保存の目安
温泉卵丼もの・サラダ・カレーのトッピング当日中に食べきる
半熟卵ラーメンの煮卵・味付け卵(漬け卵)冷蔵で2〜3日
固ゆで卵お弁当・サンドイッチの具材・作り置き冷蔵で3〜4日(殻付きなら1週間程度)

半熟卵をそのまま**味付け卵(煮卵)**にする場合は、殻を剥いた後にめんつゆ・醤油だれなどに半日〜1日漬け込むと味が染み込みます。漬け込み中も冷蔵庫で保存し、2〜3日を目安に食べきってください。固ゆで卵は殻を剥かずに保存すると乾燥しにくく、日持ちがやや長くなります。


よくある失敗と対策

失敗主な原因対策
黄身の縁が変色する加圧時間が長すぎる、または減圧後も庫内に長時間放置している固ゆで卵でも加圧6分を上限の目安にする
殻が身にくっついて剥きにくい急冷が不十分氷水にしっかり浸ける時間を確保する
温泉卵が固ゆでになる加圧調理で庫内温度が急上昇する加圧ではなく低温調理モードで作る
卵にヒビが入る一度に入れすぎて卵同士がぶつかる蒸し台に並べる個数を減らす

準備しておくと便利な道具

道具役割
氷急冷用に多めに用意しておくと、複数バッチを続けて作るときにも対応できる
蒸し台卵を内鍋の底から浮かせて並べることで、加熱ムラを防ぎやすくなる
タイマー加圧完了から急速減圧までの時間を正確に管理すると、半熟卵の仕上がりが安定する

関連記事

これから電気圧力鍋を選ぶ場合は、電気圧力鍋おすすめ7選で価格帯・容量別の比較を確認できます。すでに3機種のいずれかを使っている場合は、各機種のレビュー記事で卵レシピ以外の活用法もあわせてチェックしてみてください。


よくある質問

加圧時間の目安・殻むき・機種差については上の各セクションで解説しました。ここでは、それ以外で迷いやすい点を本文の内容から整理します。

疑問答えの目安
卵の数を増やしたら加圧時間も延ばすべき?加圧時間は変えなくてよい。代わりに満水容量の半分程度に収め、重ねすぎないようにする
冷蔵庫から出してすぐの卵を使うには?10〜15分ほど室温に置くか、加圧時間を1分ほど長めに調整する
作った卵はどれくらい日持ちする?温泉卵は当日中、半熟卵は冷蔵で2〜3日、固ゆで卵は冷蔵で3〜4日(殻付きなら1週間程度)
低温調理モードがない機種で温泉卵は作れる?加圧では温泉卵らしい仕上がりになりにくい。通常の湯せんや専用の温泉卵メーカーを併用する

迷ったときは、まず1〜2個で試してから個数を増やすと、失敗しても無駄になる卵を減らせます。


まとめ:加圧時間の使い分けが仕上がりを決める

電気圧力鍋で卵料理を仕上げるコツは、温泉卵は低温調理モードで68℃前後・20〜25分、半熟卵は加圧1〜2分+急速減圧、固ゆで卵は加圧5〜6分+急速減圧という時間配分を基準にすることです。殻をきれいに剥くには加圧・減圧後すぐの急冷が欠かせません。機種による昇圧・減圧のクセを踏まえつつ、まずは1〜2個で試してから自分の卵の好みに合わせて時間を微調整してみてください。

機種比較

使っている電気圧力鍋を見直すなら

容量や圧力設定によって卵料理の仕上がりやすさは変わります。3機種の詳しい比較はレビュー記事で確認できます。

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